鳥取大学工学部 鳥取大学大学院工学研究科/工学専攻 Faculty and Graduate School / Department of Engineering Tottori University

松原特任教授が研究する「インドネシアでのゲルパック消火剤による林野火災消火」がジャカルタ新聞に掲載されました!

工学研究科の松原特任教授がインドネシアで「ゲルパック消火剤による林野火災消火に関する研究」の実証実験を行い、その記事がインドネシアのジャカルタ新聞に掲載されました。

 

 同研究は松原特任教授が消防庁の委託研究として昨年度までの4年間、米子市の(株)イルカカレッジと共同で行ってきたもので、今年度はJICA案件化調査事業として実施されました。インドネシアでは、毎年大規模な林野火災が多発し、煙害が隣国にも影響を及ぼす国際問題となっており、ゲルパック(ゲル状消火剤)を用いた林野火災消火が同国から要請されていた実証実験でした。

 消火実験は、11月2日の午後、ジャカルタ市郊外のキャンプ場に前駐日大使、国家防災省ならびに環境林業省などの政府高官や関係者を招いて行われました。広場にうずたかく積み上げられた木材に火が点けられ、大きく燃え上がった炎がゲル状消火剤によって瞬く間に消えると、参加者から拍手喝采となりました。本研究については、今後ODA案件となることが期待されており、世界中で広がっている林野火災の新しい消火法として期待されています。

 

 

 水では届かなかった燃焼体にゲル状消火剤が集中して当たり消化した

                           2017年11月3日(ジャカルタ新聞)