鳥取大学工学部 鳥取大学大学院工学研究科 Faculty of Engineering, Tottori University / Graduate School of Engineering, Tottori University

機械物理系学科

数学で得た知識を道具として扱い、物理系科目を学ぶ。

現在の機械物理系学科はかつての機械工学科と応用数理工学科が合体した学科です。機械工学科の機械を作るための勉強と、応用数理工学科の名前の通り数学と物理系の学問を学びます。自分は応用数理工学科に所属しているので自分の学科をメインに説明をすると四年間の前半では数学と物理を主に勉強し、後半でその学んだ知識を活用して様々な研究等をしていきます。数学系の科目を先に学び、そこで得た知識を道具として扱い物理系の科目を勉強していきます。授業は座学だけではなく実験を行う授業やパソコンを使ったプログラミングを行う授業もあります。実験では結果をレポートにまとめるという作業を通して将来論文を書くときの技術も養っていきます。

専門科目では数学と物理の学力が必須となりますが、どの科目も基礎基本レベルや高校の内容の復習から入るので特別な準備は特に必要なく大学の授業内容に入っていけます。

また、大学生活では高校までの生活とは大きく違い自由な時間も増えるので、勉強、サークル、アルバイト、ボランティア活動など授業以外の活動でも様々な経験を積むことも大切です。しっかりと大学生活における目標を持ち、充実した毎日を送っていくのも大学生活での醍醐味です。ぜひ鳥取大学でそんな有意義なキャンパスライフを送ってみませんか?鳥取大学でお待ちしてます!

瀧本 翔太

応用数理工学科3年

2014年度入学

静岡県立浜松湖南高等学校卒

与えられた目的や条件に合った『ものづくり』を学ぶ。

私が思う「機械工学」とは「機械をつくるための勉強」です。ものをつくるとき、必ず条件があります。例えば、使う場所は陸か海か宇宙か、使う時の温度が高いなら、溶けにくい材料を選ぶ必要があります。形、大きさ、重さ、といった条件もあります。「機械工学」を学べば、与えられた目的や条件に合うものを作ることができます。

「機械工学」を大きく4つに分けると、材料力学、熱力学、流体力学、機械力学です。これらは主に2年次から勉強しますが、内容が進むにつれて複雑になっていきます。それらを理解するために、1年次で物理や数学の勉強をしていきます。分からないことはどんどん聞きましょう。知らないことを学ぶのだから、分からなくて当たり前です。恥ずかしがらず、納得するまで先生に聞きましょう。

大学にはいろんな人がいます。ぜひ、人とのつながり、人との出会いを大切にしてください。困ったときに助けてくれるはずです。また、大学生になると自分で選択する機会が増えました。迷うこともありました。そんな時は、面白そうな方、わくわくしそうな方を選びました。そうしてできた出会いや経験が、もしかすると今後、思わぬ形でつながることがあるかもしれません。大学は通過点です。のびのびといろんなものを見て、経験して、しっかり楽しんでください。

国重 千香

機械工学科4年

2012年度入学

広島市立広島工業高等学校卒

身の周りにある機械と学んでいることとのつながり。

本学科は、機械を取り巻く様々な現象を理解し、設計を行うための知識を学ぶ学科です。初めは基礎となる数学や物理を学びます。いきなり専門的な話に入るわけではないので、勉強についていけるか不安という人や、数学や物理はあまり得意ではないという人でも大丈夫です。そうして基礎を固めたら徐々に専門分野へと入っていきます。専門分野では、熱や材料、流体、振動などに関する勉強をしていきます。授業が進むにつれて、身の回りにある機械と今自分たちが学んでいることとのつながりが見えてくるので、楽しみながら学んで行けるのではないかと思います。もし、わからないことが出てきても、先生や先輩に質問すれば、丁寧に教えてくれます。また、椅子に座ってノートを取ってという授業だけでなく、ディーゼルエンジンの分解組立、実際の工作機械を使った実習もあります。

また、サークル活動についてですが、文化系、体育系のサークルのほかに工学部には、ものづくり系のサークルがあり、ラジコン飛行機やロボットを自ら設計・製作し、ロボコンに出場したりしています。授業で得た知識をそこで活用したり、活動を通して新しい知識を身に付けることができるので、興味のある人には素晴らしい経験になること間違いなしです。

大学生には自由に使える時間がたくさんあります。その時間の使い方も自分で決めることができます。なので、その時間を有意義に使い、充実した大学生活を送ってほしいと思います。

福田 愛

機械工学科3年

2012年度入学

京都府立西舞鶴高等学校卒

この学科で「論理的思考」「多面的思考」が鍛えられた。

応用数理工学科という名前の通り、この学科では数学と物理を学びます。1年次では主に数学を、2年次からは主に物理を学びます。まず数学を道具として使えるようになり、それを駆使して物理を学んでいくという形になります。そのため物理と数学、両方ができなければなりませんが、どの科目も入門的なところ、または復習からスタートしますので、心配する必要はありません。また、コンピュータを用いた計算シミュレーションも行います。上達して来るとプログラミングの楽しさがわかるようになると思います。定員40人と、工学部の他の学科と比べて少ない人数ですが、少ない人数ならではのチームワークを発揮し、みんなで協力して課題・問題に取り組めます。また、この学科では、中学・高校の数学・理科の教員免許の取得が可能です。

僕はこの学科に入って「論理的思考」、「多面的思考(様々な角度から物事を見る思考)」が鍛えられたと思います。難解な問題でもこの二つの思考を使って単純化→解決することができます。これは社会に出ても十分役立つ能力だと思います。

物理・数学が好き、得意な方はぜひ応用数理工学科へ。数学と物理の魅力がより一層感じられると思います。

岩里 卓

応用数理工学科4年

2011年度入学

鳥取県立倉吉東高等学校卒