鳥取大学工学部 鳥取大学大学院工学研究科/工学専攻 Faculty and Graduate School / Department of Engineering Tottori University

大観教授(工学研究科)・西原准教授(農学部)・メルクらのグループによる研究が日本経済新聞に掲載

 情報エレクトロニクス専攻の大観教授、農学部の西原准教授、化学品・医薬品メーカーのメルク(ドイツ)らのグループが研究を行っている「植物の成長を促進するシート」に関する記事が日本経済新聞に掲載されました。

 

 開発されたシートは蛍光物質の人工ルビーを混ぜたもので、光合成にあまり活用されない紫外光や緑色光を吸収し、赤~遠赤色光に変換します。植物は光合成を行う際に主に赤~遠赤色光を吸収するので、成長促進につながります。

 本研究に関して、2016年に鳥取県内で新型シートを使ったビニールハウスでホーリーバジルの栽培実験を行い、シートに人工ルビーを混ぜることによる効果が確認されまています。 また、2017年には農学部の西原准教授が大学内の農場でトマトの栽培実験を行い、人工ルビーの濃度を0.1%~1%にしたシートを使用した場合に良好な結果を得ることができました。

 メルクは、鳥取大学での研究や検証を踏まえて農業用シートの製品化を目指しています。

圃場栽培の様子