鳥取大学工学部 鳥取大学大学院工学研究科/工学専攻 Faculty and Graduate School / Department of Engineering Tottori University

工学研究科/工学専攻の教育に関する3つの基本方針

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令和2年1月20日研究科委員会/専攻会議承認

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

博士前期課程(工学専攻)

鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科工学専攻では,本専攻の教育目的を踏まえ,学生が本専攻の定める所定の単位を修得し,修士論文または特定の課題についての研究の成果に対する審査及び試験に合格して,次の能力を身につけたときに修士(工学または学術)を授与します。

  • 工学分野の幅広い視野と深い学識を有し,工学分野の研究や技術開発に係る職業に従事することを通して社会貢献できる能力を有している。
  • 地球の環境と人類の幸福・福祉を考え,社会に対する責任や倫理観を有している。
  • 論理的な記述,発表,討議などのコミュニケーション力を有し,問題の発見と解決に繋がる研究遂行能力を有している。

なお,本専攻では修士(工学)を授与することを基本としていますが,学生の研究が他領域も含んだ内容となることも想定しており,その場合は学生の履修内容や修士論文等の内容を審査した上で,修士(学術)を授与することとします。

博士後期課程(工学研究科)

鳥取大学大学院工学研究科(博士後期課程)は,人類の福祉と社会の発展に貢献するため,専門的及び学際的立場から工学分野の高度で先進的な教育研究を行うとともに,豊かな学識を有し,自立した研究活動を行う能力,社会の要請に対応できる応用力,創造力を有する技術者・研究者を養成することを目的としています。上記の教育研究の理念や目的に沿った教育課程を修め所定の単位を修得するか,または同等以上の能力を有し,博士論文の審査および試験に合格し,次の項目を満たした学生に対して,博士(工学)を授与します。

  • 学位論文が新規性,独創性,学術的波及効果または社会貢献性などを有している。
  • 高度な専門性を必要とする職業を担うための知識や技術,これらを運用し説明する能力,自立した研究活動を行う能力を身に付けている。
  • 科学技術と社会に対する高い倫理観を持ち,国際的な情報収集能力を発揮して問題解決において指導的役割を担うことができる。

各専攻では,次の場合に博士(工学)の学位を授与します。

機械宇宙工学専攻

学位論文が,新規性,独創性,学術的波及効果または社会貢献性などを有している。また,学位申請者が,機械工学,航空宇宙工学,ロボティクス,物理工学などの機械宇宙工学分野における高度な専門性を必要とする職業を担うための知識や技術,これらを運用し説明する能力,自立した研究活動を行う能力を身に付けている。さらに,科学技術と社会に対する高い倫理観を持ち,国際的な情報収集能力を発揮して問題解決において指導的役割を担うことができる。

情報エレクトロニクス専攻

学位論文が,新規性,独創性,学術的波及効果または社会貢献性などを有している。また,学位申請者が,電気電子・情報工学分野における高度な専門性を必要とする職業を担うための知識や技術,これらを運用し説明する能力,自立した研究活動を行う能力を身に付けている。さらに,科学技術と社会に対する高い倫理観を持ち,様々な社会的問題に対して専門性を生かしつつ,国際的な情報収集能力を発揮して協働で問題解決を行う能力を身に付けている。

化学・生物応用工学専攻

学位論文が,新規性,独創性,学術的波及効果または社会貢献性を有している。 また,学位申請者が,化学・生物学およびこれらを応用した化学工業,ナノテクノロジー,バイオテクノロジー,バイオサイエンス分野における高度な専門性を必要とする職業を担うための知識や技術,これらを運用し説明する能力,自立した研究活動を行う能力を身に付けている。さらに,科学技術と社会に対する高い倫理観を持ち,様々な社会的課題に対して専門性を活かしつつ,問題を解決に導く能力を身に付けている。

社会基盤工学専攻

学位論文が,新規性,独創性,学術的波及効果または社会貢献性などを有している。また,学位申請者が,社会経営工学や土木工学の分野における高度な専門性を必要とする職業を担うための知識や技術,これらを運用し説明する能力,自立した研究活動を行う能力を身に付けている。さらに,科学技術と社会に対する高い倫理観を持ち,様々な社会的問題に対して専門性を活かしつつ,問題を解決に導く能力を身に付けている。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

博士前期課程(工学専攻)

鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科工学専攻では,学位授与の方針で示す能力を学生が身につけることができるように,次に掲げる方針のもと,体系的な教育課程を編成,実施します。

  • 教育課程・教育内容
    • 深い学識を身につけるための展開科目と専攻共通科目からなる専門科目,広く俯瞰的視野を獲得するための基盤科目と超領域科目からなる研究科共通科目による体系的な教育課程を編成します。
    • 工学分野の高度で深い学識を体系的に修得させるために,展開科目を設けます。
    • 学生の学問的関心を喚起し,広い視野と学識を獲得させるために,専攻共通科目を設けます。
    • 研究遂行に必要な高い倫理観を養うため,必修科目として研究者倫理に関わる科目を設けます。
  • 教育方法
    • 課題の発見・解析・解決能力及び,社会実践能力を形成するため,当該分野における実験及び演習を行います。
    • 修士課程における研究を通じて,高い倫理観とコミュニケーション力を育成します。
  • 学修成果の評価
    • 予め明示した成績評価基準に基づき学修評価を行い,修士論文等の新規性と独創性等を審査及び最終試験で厳正に評価します。
    • 学生の学修成果とアンケートをもとに,教育課程を検証します。

博士後期課程(工学研究科)

鳥取大学大学院工学研究科(博士後期課程)では,本研究科(博士後期課程)の「学位授与の方針」に示す知識,技術,能力を学生が身に付けられるよう,次に掲げる方針の下,教育課程を編成し実施します。

  • 専門分野の高度な知識,技術を体系的に習得させるとともに,理論的探究に寄与する分野横断的な知識をも習得できるように授業科目を配置します。
  • 国際的な情報収集能力や,課題を発見して解析し解決する能力,他者に説明する能力を向上させ,自立した創造的研究活動を行う能力を習得できるように,特別研究,特別実験等の科目を配置します。
  • 予め明示した成績評価基準に基づき,厳格な学習評価を行い,各専攻の定める評価基準に基づき,博士論文の審査及び試験を適切に実施します。
  • 学生の学修成果等をもとに,教育課程を検証します。

機械宇宙工学専攻

  • 機械工学,航空宇宙工学,ロボティクス,物理工学などの機械宇宙工学分野の高度な知識,技術を修得させるとともに,高い倫理観を持って理論的探究に寄与する分野横断的な知識をも修得させます。
  • 特別研究,特別実験や研究活動を通じて,課題を発見して解析し解決する能力,他者に説明する能力を向上させ,自立した研究活動を行う能力を修得させます。
  • 予め明示した成績評価基準に基づき,厳格な学習評価を行い,専攻の定める評価基準に基づき,博士論文の審査及び試験を適切に実施します。
  • 学生の学修成果等をもとに,教育課程を検証します。

情報エレクトロニクス専攻

  • 電気電子・情報工学分野の高度な知識,技術を体系的に修得させるとともに,高い倫理観を持って理論的探究に寄与する分野横断的な知識をも修得できるように授業科目を配置します。
  • 国際的な情報収集能力や,社会における課題を発見して解析し解決する能力,他者に説明する能力や協働する能力を向上させ,自立した創造的研究活動を行う能力を習得できるように,特別研究,特別実験等の科目を配置します。
  • 試験,論文等に基づき,学修成果の到達度を厳格に評価します。
  • 学生の学修成果等をもとに,教育課程を検証します。

化学・生物応用工学専攻

  • 化学・生物学及びこれらを応用した化学工学,ナノテクノロジー,バイオテクノロジー,バイオサイエンス分野の高度な知識,技術を修得させるとともに,高い倫理観を持って理論的探究や社会貢献に寄与する分野横断的な知識をも修得させます。
  • 特別研究,特別実験や研究活動を通じて,課題を発見して解析し解決する能力,他者に説明する能力を向上させ,自立した創造的研究活動を行う能力を修得させます。
  • 試験,論文等に基づき,学修成果の到達度を厳格に評価します。
  • 学修成果をもとに,教育課程を検証します。

社会基盤工学専攻

  • 社会経営工学や土木工学の分野の高度な知識,技術を修得させるとともに,高い倫理観を持って理論的探究や社会貢献に寄与する分野横断的な知識をも修得させます。
  • 特別研究,特別実験や研究活動を通じて,課題を発見して解析し解決する能力,他者に説明する能力を向上させ,自立した創造的研究活動を行う能力を修得させます。
  • 試験,論文等に基づき,学修成果の到達度を厳格に評価します。
  • 学修成果をもとに,教育課程を検証します。

入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)

博士前期課程(工学専攻)

鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科工学専攻では,本専攻において実施する多様な入試により,次のような人を広く受け入れます。

  • 機械宇宙工学,情報エレクトロニクス,化学バイオまたは社会システム土木に関する学士課程相当の専門知識・技術等を身につけている人
  • 工学分野の多様化するニーズに対応できる知識・技術を学び,研究活動を通じて両者を調和させて一体化することのできる広い視野と深い学識を身につけた技術者・研究者を目指す人
  • 高い倫理観を身につけて,持続性社会の創造と発展に貢献する高度の専門性を有する技術者・研究者を目指す人
  • 持続性社会を創生する工学の問題に挑み,対処するための高度な課題発見・解決力とコミュニケーション力を身につけようとする人

工学専攻ではこの受け入れ方針に基づき,別表に示す評価方法で多角的,定量的に選考しています。

工学専攻 アドミッションポリシー(別表):選抜方法と求める能力との関連

博士後期課程(工学研究科)

鳥取大学大学院工学研究科博士後期課程では,各専攻において実施する入試により次のような人を広く受け入れます。

  • 専門分野において自ら課題を発見し解決するために必要となる学士課程及び博士前期課程相当の基礎的な知識,技術を備えている人
  • 専門的及び学際的立場から工学分野の高度で先進的な研究を行い,俯瞰的な広い視野と豊かな学識を有し,自立した研究活動を行う能力を身につけたい人
  • 社会の要請に対応できる創造力を有し,高度な課題の発見・解決力,専門的なコミュニケーション能力を有する技術者・研究者を目指す人
  • 社会的責任感に基づく高い倫理観を身につけ,高度な専門性を必要とする職業を担おうとする人

機械宇宙工学専攻

機械宇宙工学専攻では,専攻において実施する入試により次のような人を広く受け入れます。

  • 機械工学,航空宇宙工学,ロボティクス,物理工学などの機械宇宙工学分野において自ら課題を発見し解決するために必要となる学士課程及び博士前期課程相当の基礎的な知識,技術を備えている人
  • 専門的及び学際的立場から機械工学,航空宇宙工学,ロボティクス,物理工学などの機械宇宙工学分野の高度で先進的な研究を行い,俯瞰的な広い視野と豊かな学識を有し,自立した研究活動を行う能力を身につけたい人
  • 社会の要請に対応できる創造力を有し,高度な課題の発見・解決力,専門的なコミュニケーション能力を有する技術者・研究者を目指す人
  • 社会的責任感に基づく高い倫理観を身につけ,高度な専門性を必要とする職業を担おうとする人

機械宇宙工学専攻では,この受け入れ方針に基づき出願書類(研究計画書を含む)及び口述試験により多角的に選考しています。

情報エレクトロニクス専攻

情報エレクトロニクス専攻では,専攻において実施する入試により次のような人を広く受け入れます。

  • 電気電子・情報工学分野において自ら課題を発見し解決するために必要となる学士課程及び博士前期課程相当の基礎的な知識,技術を備えている人
  • 専門的及び学際的立場から電気電子・情報工学分野の高度で先進的な研究を行い,俯瞰的な広い視野と豊かな学識を有し,自立した研究活動を行う能力を身につけたい人
  • 社会の要請に対応できる創造力を有し,高度な課題の発見・解決力,専門的なコミュニケーション力を有する技術者・研究者を目指す人
  • 社会的責任感に基づく高い倫理観を身につけ,高度な専門性を必要とする職業を担おうとする人

情報エレクトロニクス専攻では,この受け入れ方針に基づき出願書類(研究計画書を含む)及び口述試験により多角的に選考しています。

化学・生物応用工学専攻

化学・生物応用工学専攻では,専攻において実施する入試により次のような人を広く受け入れます。

  • 化学や生物応用工学の分野において自ら課題を発見し解決するために必要となる学士課程及び博士前期課程相当の基礎的な知識,技術を備えている人
  • 専門的及び学際的立場から化学や生物応用工学の分野において高度で先進的な研究を行い,俯瞰的な広い視野と豊かな学識を有し,自立した研究活動を行う能力を身につけたい人
  • 社会の要請に対応できる創造力を有し,高度な課題の発見・解決力,専門的なコミュニケーション力を有する技術者・研究者を目指す人
  • 社会的責任感に基づく高い倫理観を身につけ,高度な専門性を必要とする職業を担おうとする人

化学・生物応用工学専攻では,この受け入れ方針に基づき出願書類(研究計画書を含む)及び口述試験により多角的に選考しています。

社会基盤工学専攻

社会基盤工学専攻では,専攻において実施する入試により次のような人を広く受け入れます。

  • 社会基盤工学分野において自ら課題を発見し解決するために必要となる学士課程及び博士前期課程相当の基礎的な知識,技術を備えている人
  • 専門的及び学際的立場から社会基盤工学分野の高度で先進的な研究を行い,俯瞰的な広い視野と豊かな学識を有し,自立した研究活動を行う能力を身につけたい人
  • 社会の要請に対応できる創造力を有し,高度な課題の発見・解決力,専門的なコミュニケーション力を有する技術者・研究者を目指す人
  • 社会的責任感に基づく高い倫理観を身につけ,高度な専門性を必要とする職業を担おうとする人

社会基盤工学専攻では,この受け入れ方針に基づき出願書類(研究計画書を含む)及び口述試験により多角的に選考しています。