鳥取大学工学部 鳥取大学大学院工学研究科/工学専攻 Faculty and Graduate School / Department of Engineering Tottori University

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学部の特色

無限の学びを支える「3つの工学」

未来の工学(研究)
わかる工学(教育)
役立つ工学(実践)

鳥取大学工学部は、地域との強い連携をもって実学を展開するとともに、本学の教育研究理念の『知と実践の融合』のもと、社会に適用できる知力・実践力・気力・体力・コミュニケーション力といった『人間力』の豊かな人材の養成をコンセプトに、伝統的工学と他の学問分野の成果を課題解決のために融合利用する『総合学』としての工学教育にもとづく教育研究を展開し、これまで約20,000人の工学系人材を輩出してきております。

鳥取大学工学部は、平成27年4月より『3つの工学』を根幹に刷新された伝統工学のもと、ハード・ソフトのものづくりに必要な基礎から応用までの能力を有する高度な技術者を確実に養成します。

人間性ゆたかな教養を、テクノロジーに活かすために重視する『4つのC』

4つのC

柔軟で幅広い工学基礎教育と実践的工学教育の充実

容易なキャリア設計

学生の関心、進路に合わせた複数の教育プログラムがあり、容易にキャリア設計を組むことができます。

アウェアネスを持った学生づくりの教育

キャリアパスを見据えた実践的工学教育を通じて、社会の工学的課題の発見と解決に対して基礎教育、専門教育の重要性の自覚と能動的学習志向を形成できる教育を実施しています。

入学後のキャリア設計変更が可能

学科共通の専門基礎科目の幅広い履修選択と、分野横断的な応用力が修得できるカリキュラム設計をしており、入学後にキャリア設計を変更することができます。

社会のニーズに対応した人材養成の実現

教育プログラム毎に高度で豊富な専門教育と、実践プロジェクトやグローバル人材養成の教育により、問題解決型人材の養成を図る教育が受けられます。

1年次

全員が2年次から始まる教育プログラム選択に向けて、「全学共通科目」と「学科共通科目」を履修します。学科共通科目や全学共通科目の入門・自然科学では、専門分野の基礎となる数学、物理、化学、情報処理などの知識と教育プログラムを見据えた学科横断的な基礎知識を学びます。

2年次・3年次

教育プログラム別の選択必修科目の他、自分のキャリアパスを考えながら高度専門科目や分野融合科目などの多くの選択科目から自由に履修できます。また、最新の技術動向や専門知識に触れる「特別講義」や、企業での実務体験を積む「学外実習」が準備されています。「鳥取大学Global Gatewayプログラム」では、学術交流協定校などでの研修・研究ゼミナールへの参加、海外研究者による特別実習などを通して、国際感覚を身につけることが出来ます。

4年次

社会の課題を発見・探求する総合的な能力を身につけるため、「卒業研究」を研究室に入って行います。卒業研究では、異分野融合的な課題にも対応できる教育プログラムを越えた指導体制、また実践的な研究では附属センターとの連携指導も準備されています。

全学グローバル人材育成プログラム