【受賞】工学部化学バイオ系学科の松浦和則教授が「高分子学会賞」を受賞しました!
化学バイオ系学科の松浦和則 教授が、「合成ペプチドによる生体機能制御法の開発」に関する研究業績により、2024年度高分子学会賞を受賞しました。
この賞は、公益社団法人 高分子学会(会員数約9,000人)が高分子科学・技術に関する独創的かつ優れた業績を挙げた会員を対象に、その功労を顕彰することを目的に制定しているものです。
松浦教授は、分子設計ペプチドによるウイルス様構造体の構築と細胞機能応用、Tau由来ペプチドによる微小管構造制御、光応答性ペプチドナノファイバーの動的制御などのまったく新しい研究領域を開拓し、後発研究に大きな影響を与えています。これらの業績は国内外で高く評価されており、高分子学会賞に値するものと審査委員会で認められました。
授賞式および受賞講演は第74回高分子討論会 会期中の2025年5月23日に東京大学にて行なわれました。