機械力学・メカトロニクス研究室の院生が日本機械学会「若手優秀講演フェロー賞」を受賞しました
機械力学・メカトロニクス研究室の修士2年生 登尾 洋輝(のぼりお ひろき)さんが、日本機械学会2018年度年次大会において「若手優秀講演フェロー賞」を受賞しました。
発表内容は「二次元フーリエ変換を用いた歯車歯面テクスチャの指向性解析」であり、本発表では自動車のトランスミッション内部の歯車歯面の表面性状を定量化するために、指向性という新しい指標を提案しました。
将来的に、この指向性と摩擦係数の関係を調査することで、動力伝達系のエネルギーロスを減らすことができ、自動車の排出ガス低減、燃費向上につなげることができます。
研究内容が有益かつ新規性があり、また発表態度に優れており、若手研究者として将来の発展が期待できると評価されました。
発表題目 : 二次元フーリエ変換を用いた歯車歯面テクスチャの指向性解析