機械物理系学科の小野 勇一 教授が2020年度日本実験力学会 論文賞を受賞しました
機械物理系学科の小野 勇一 教授が「ニッケル合金薄膜を利用した高温繰返し応力測定法に関する基礎的研究」に関する研究により、2020年度日本実験力学会 論文賞を受賞しました。
この論文は株式会社IHIとの共同研究にかかるものであり、ニッケルに添加剤を加えて作製した電着薄膜の粒成長を利用することで、これまで不可能であった350~400℃の高温環境下における応力測定の可能性を明らかにしています。
一連の研究は、世界的にも独創的な研究論文として高く評価されています。