鳥取大学工学部 鳥取大学大学院工学研究科/工学専攻 Faculty and Graduate School / Department of Engineering Tottori University

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【学生受賞】社会システム土木系学科の学生が『鳥取らしい「木を活かした塀」デザインコンテスト』でナイス木塀賞(優秀)を受賞しました

 『鳥取らしい「木を活かした塀」デザインコンテスト』で、社会システム土木系学科土木工学プログラム4年生 疋田 浩佑さんの作品が「優秀賞」を受賞しました。この作品は、「強度・耐久性の確保は工夫が必要であるが、伝統的な木組みの技術を活かしたユニットは、オブジェやファニチャーとしても使え、コミュニティスペースや公共の場などに設置が検討できる」と評価されました。

 鳥取県では、木塀(ウッドフェンス)設置の参考となるデザインや事例を掲載したPR冊子の作成を予定しており、このたび、冊子に掲載するデザインのアイデアコンテストを実施しました。募集内容は、住宅などの敷地周囲や庭に設置する「木を活かした塀」のデザインについて、①現実に設置・施工が可能なデザイン②植栽や生垣と組み合わせたものも可能③防災やメンテナンス面、伝統的な建築技能や、コミュニケーションが生まれる仕掛けを盛り込んだもの等 で、広く様々なアイデアや工夫を募集したものでした。応募作品数55作品の中から、グット木塀賞(最優秀)2点、ナイス木塀賞(優秀)5点、が選ばれました。

 受賞作品 https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1313892/jusyosakuhin.pdf

 

ナイス木塀賞(優秀)                    

「△(さんかく)が生む○(わ)」

疋田 浩佑

【作品概要】

・釘等を使わない木組みの技術により作成した三角形のユニットを組み合わせることでフェンスを構成。

・三角フレームの中に花瓶や本を置くことも可能。ベンチを加えるなどし、交流を生み出す場とすることもできる。