10月1日 メタンハイドレート科学講座に海老沼 孝郎 寄附講座教授が 着任されました
鳥取県からの寄附講座で設置した『メタンハイドレート科学講座』に、このたび、 海老沼 孝郎 寄附講座教授が着任されました。
近年、天然ガスは、我が国の主要なエネルギーであり、また、二酸化炭素排出 量が少ない クリーンエネルギー源として導入促進が求められています。 しかしながら、消費されている天然ガスの97%以上は、液化天然ガス(LNG)として 輸入されています。このような状況のもと、メタンハイドレートは、排他的経済水域 の中に賦損する国産天然ガス資源として期待されています。
メタンハイドレート科学講座では、このメタンハイドレートに係わる基礎的調査 からガス生産に向けた開発の中核となる人材の育成を目指します。