医工情報科学コース(Medical Engineering and Informatics Course)
鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科では、令和9年度より、工学専攻の入学定員を増員し、新たに「医工情報科学コース」(入学定員18名)の設置を計画しています。
組織移行図
※入学定員の増員は、文部科学省への概算要求事項となるため、今後変更となる場合があります。
ページ内コンテンツ
入試に関する情報(動画)
医工情報科学コースに興味をお持ちの皆さんへ(動画)
育成する人材像
工学部長・工学専攻長メッセージ
医学部長メッセージ
カリキュラム
研究体制・教育設備環境
想定される就職先
入試に関する情報
入試説明会(入試説明会資料PDF)(2026年5月11日更新)
入学者選抜試験日程
| 推薦入試 | 一般入試 | |
|---|---|---|
| 募集要項の公表 | 令和8年9月上旬 | |
| 出願期間 | 令和8年10月下旬 | 11月下旬~12月上旬 |
| 試験実施 | 令和8年11月中旬 | 12月中旬 |
| 合格発表 | 令和8年12月上旬 | 12月下旬 |
※現時点の予定であり、今後変更となる場合があります。
学生募集要項(令和8年9月上旬)
医工情報科学コースに興味をお持ちの皆さんへ
医療現場では多様な工学的ニーズが存在しています。例を挙げるとすれば、診療情報を活用したデータサイエンス、医療情報セキュリティ、遠隔医療システム、生体認証、遠隔地域医療システムの構築、デバイスを用いたメンタルヘルスや身体疲労の推定、医療従事者の働き方改革等があります。
これらの課題を解決するために、医学の素養を有しながら、情報科学にも精通した技術者や研究者の必要性が急速に高まっていることから、本学大学院持続性社会創生科学研究科の工学専攻の中に医工情報科学コースを設置いたします。
医工情報科学コース説明(2026年5月11日更新)
※医工情報科学コースは、令和9年度開設に向けて現在準備中です。
育成する人材像
医工情報科学コースでは、医学と工学をつなぎ、「山陰医工学バレー」の拠点形成の一翼を担う高度情報専門人材の育成を目的としています。
地域社会、地元企業、医療機関との連携を通じて医療情報システム開発のノウハウやコミュニケーション能力を身につけて、医療関連IT企業などの幅広い分野で活躍できる人材を育成します。
工学部長・工学専攻長メッセージ

工学部長
医工情報科学コースは、医療・工学・情報科学を融合し、次世代医療を支える高度情報専門人材の育成を目的としたコースです。近年、AIや深層学習の進展により、医療データ解析や診断支援、デジタルヘルスの分野は大きく発展しています。本コースでは、これらの分野に対応するため、AI・深層学習用の計算機環境を整備しており、最先端の研究に取り組むことができます。
さらに、本学医学部や附属病院と連携し、実際の医療現場で得られるデータを活用した研究にも取り組みます。これにより、現実の課題に基づいた高度なデータ解析や医療支援技術の開発を経験することができます。
医学部や医療機関、企業と連携した研究を通じて、医療機器開発、医療データ解析、バイオ情報などの課題に挑戦し、分野横断的な視点から新しい価値を創出する力を養います。これらの取り組みは、大学院における学びそのものであり、自ら問いを立て、深く探究し、世界に向けて新たな知を発信していく挑戦の連続です。その過程で培われる専門性と実践力、そして人とのつながりは、将来の大きな基盤となります。
医療とAI、そして工学をつなぎ、未来の医療を切り拓く担い手として成長されることを期待しています。
医学部長メッセージ

医学部長
高度化・多様化する医療現場では、安全で効果的な治療の実現や新たな医療機器の開発が強く求められており、これらを担う人材の重要性はますます高まっています。
こうした社会的要請を背景に、鳥取大学工学部に医工学プログラムが令和5年に設置され、「医学」と「工学」を融合し、未来の医療を切り拓く人材の育成が始まりました。本プログラムでは、通常は立ち入ることの難しい医療現場を実際に訪れ、医療従事者と直接対話する機会も提供しています。工学の専門知識に加え、医学的視点を体系的に学ぶことで、医療現場の課題を的確に捉え、その解決へと導く力を養います。
さらに令和9年度には大学院(博士前期)工学専攻医工情報科学コースの開設も予定されており、学部から大学院まで切れ目のない教育研究体制が整備されます。
医学部としても、本プログラムとの連携を通じて、皆さんの挑戦を力強く支えてまいります。
カリキュラム
医工情報科学コースのカリキュラムは、医学の素養を有しながら情報科学にも精通した人材を目指すため、「医療情報セキュリティ」、「データサイエンス」等の科目で構成され、診療データを活用した情報系講義や深層学習の演習を行います。
附属病院と工学部(約90km離れています)に設置されているバーチャルラーニングコモンズ(VLC)を活用し、医学部と連携した課題解決型学習を実施します。
研究科共通科目・専門科目の授業科目一覧
(現在準備中)
研究体制・教育設備環境
医工情報科学コースの学生の所属研究室は、工学専攻を担当する教員(指導教員)の研究室となります。
(医工情報科学講座・機械工学講座・応用数理工学講座・知能情報工学講座・電気電子工学講座・応用化学講座・生物応用工学講座・土木工学講座・社会経営工学講座)

研究テーマ例
- 内視鏡やカテーテルなどの高機能化・多機能化の研究
- 交通事故などで重大な怪我を受けるときの受傷メカニズムの解明
- 血管や胚の力学挙動の数値解析による病変や異常の早期検出の研究
- タンパク質構造を操ることによる病気予防や治療の可能性の研究
- 情報工学・ロボティクスによるフィジカルAIに関する研究
- 先端的物質・材料研究の医療への応用研究
- AI・機械学習(マシンラーニング)の医療分野への適用
教育・研究設備・機器の紹介
VRルーム

AI教育用計算機システム(令和9年2月導入予定)

想定される就職先
既設コースの就職先に加えて、医療機器開発会社、医療情報システム開発会社 等